ネタ










1621回めの キス を


by ***

「ーー第一師団長、虹村修造さん。」

「軍人なんて関係ねぇよ。一人の男としてーーーお前が欲しい。」
「まどか。俺のことが嫌いか?」
「ーーー……そんな、ことは…。」
「なら、好きか?」
「ーー………、」

「父親が同じ病気で亡くなったんです。」
「白金先生のお役に少しでも立てたのなら、光栄です。」

?我慢しないこと
「ふ、ァ…っ、ん、」
ぬちゅぬちゅと厭らしい水音と肌がぶつかる音が寝室に響く。
「ァ、あ、だめ、や、イく…っ」
「…いいぜ、」
ずん、と最奥を突かれると同時に花芯をぶちゅんと潰されて、パチパチと火花が眼前に散る。
「〜〜〜〜〜っ」
快感が溜まっている海に全身飛び込んだかのような感覚に身震いした。気持ちいい波が押し寄せてくる。
「そのまま感じてろよ、」
「…っ、ァ、め…っ」
まだ戻ってこれてないまま、腰を捕まえられてナカの膨らみに当てるようにごりごりと一番太いところで擦られる。
「んっ、ひ、あァ…っ」
「…は、そろそろ出すぞ…っ」
緩く首を振ると口端から零れていた唾液を舐め上げられ、唇に噛みつかれた。ぬるりと上顎をくすぐられて背を電気が走る。
「コラ、目ェ閉じんな。
by ***

「…うさぎ?」
「おう。一緒に飼うぞ。」
「名前決めているんです?」
「いーや?好きにつけていーぞ。」
「…………にんじんちゃん?」
「それコイツの好物じゃねーか。」
「…………………うさちゃん?」
「まんまだな、オイ。」
「…………………………へにゃちゃん。」
「ゼッテー耳見てつけたろ、今。」

「まどかせーんぱいっ!」
「はい、?」
「先輩顔赤いーっ!可愛いです!」
「桃井ちゃん、暑いです…。」
「あ…お酒…。」
「まどか、お前後は烏龍茶飲んでろ。」
甘ェ、と
「キャプテン…カッコいい…!」
「さっすがキャプテン!」

「何のコスプレだよ?」
「悪魔です。」
羽もついてますよ、とくるりと
「悪魔って…似合わねえなァ…。」
「まあ、今日一日なので…。」
by ***

「お前、「お願いです…!あの方を助けてください…っ!このままでは、このままでは……!!」
「あの方は、死んでしまわれる…!」

「…、」
木のスプーンをお椀の中に戻した。お椀の中にはまだたっぷりと粥が湯気をたてて残っているというのに、お腹が空かない。美味しいのに、
「オメーが我儘抜かしてるっつーから来たんだよ。」
「…?」
「食え。」
ずい、と山盛りに粥が乗ったスプーンを差し出され、じっと見つめる。
「ちゃんと栄養も量も計算して作ってンだよ。最低限なんだぞ、これでも。」
「、」
ぱく、と口に含むとゆっくりと咀嚼する。
「ん。」
二口目が差し出される。

中庭の花の手入れをしている途中でこほ、と咳が出た。軽くとんとんと胸を叩くと少し楽になる。
「けほっ、」
ヒュウ、ヒュウと喉が鳴るようになったのはここ一週間ほどのことだ。あの日の反動が返ってきているんだろうなと思いながら、咳き込む。

「僕は運良く養父母に拾って頂いたので…ですが、姉は…。」
by ***

?ファンタジーもの

・魔導師は世界でも少数。

黒子まどか
・感情の起伏がほぼない
・敬語喋り

 ーーかみさま。いるのならどうか、あの子を守ってください。どうかしあわせを与えてあげてください。

 あの子からすべてを奪ってしまったわたしの身など、どうなってもかまいませんから。



 今日も、雨。この国は一年の三分の二ほど雨が降る。しとしとと降り続けて止む気配はなく、下の土地へその先の海へと流れていくのを窓から見つめていた。

こんこん、と木の扉がノックされて、よろしいですか、と声がかかった。
「どうぞ。」
「失礼致します…陛下が呼んでおいでです。」
「…はい。」
申し訳ありません、と震えた声で謝る彼女にいいえ、と答える。ガチャリと手枷が嵌められて、私は彼女の後を静について行く。
by ***

?

思い出をなぞること。
思い出を辿ること。

滑稽だと馬鹿にされても、
憐れだと同情されても、

きっとその人にとっては、その方法しか無かったわけで。

それを真っ向から否定する気には、なれない。

それを否定出来る人はきっと、大切なものを、何も無くしたことがない人だ。





土曜出勤の父親を起こして送り出した後、冷蔵庫の中身を確認して、買うものを紙に書き出した。ちなみに今日の晩御飯のメインはお稲荷さんだ。


「あら、#name2#ちゃん。」
「こんにちはー。」
行きつけのスーパーで
「#name2#ちゃん!」
by ***

取り合えず死にたいよなあ
何の価値もない
by ***

?吉野理瀬
・元帝光中男バス部マネ
・見る、聞く、触る、祓うの全てに置いてチート。「私は出来ることしか出来ないよ。」
・生まれたときから白狐が守神として憑いている。白狐のお気に入り
・「神の愛娘」「姫御子」「姫宮」
・本気になれば実渕と花宮が力を合わせても吉野には勝てない

?実渕玲央
・理瀬の幼馴染
・結界に関しては随一

?花宮真
・理瀬の父方の従兄弟
・言霊に関しては随一
by ***

?吉野理瀬
・元帝光中男バス部マネ
・見る、聞く、触る、祓うの全てに置いてチート。「私は出来ることしか出来ないよ。」
・白狐が守神
・「神の愛娘」

?実渕玲央
・理瀬の幼馴染
・結界に関しては随一

?花宮真
・理瀬の父方の従兄弟
・言霊に関しては随一
by ***

?吉野理瀬

くらり、と目眩を覚えた、次の瞬間。

目を開けるとそこは、緋色の世界だった。溜め息をついてまたか、と思う。
「いい加減無駄だって分からないのかな。」
辺りを見回すとどうやら倉庫のようだった。置いてある道具はやや埃を被ってある。使えそうなものはないかと物色した結果、先の部分が折れて少し短くなった竹刀があった。それを右手で取って軽く振ってみた。うん、使える。
「後はペンと紙さえあればなあ…。」
ここには無さそうだから、仕方がない。まあ、どこかで見つけるかもしれないし、大丈夫だろうと扉に手をかけた。

ーーー『あそぼう。』

廊下に一歩足を踏み出すとどこからか聞こえてきた幼い女の子の声。左右の廊下の奥を見渡してどちらから行こうかと考える。
『あそボう。』
よし、左から行こう。
『あソボうよ。』
「問いかけもなにも、こっちに連れてきた時点でお察しだよね…。」
ぼそりと呟いてこつこつと廊下を進んでいく。さて、今回は何をしたらクリアになるのか。
by ***

「わん!」
「………か、」
「かわいい……………っっ!!!」
「え、これ誠凛さんところの犬ちゃん?めっっちゃくちゃかわいい!名前は?2号?ユニフォーム着てるかわいい小っちゃいかわいい………!!!」
「虹村虹村!」
「あァ?」
「見てみて!誠凛さんところの犬ちゃんだって!かわいい!もふもふしてるーー!!」
「あん!」
「鳴いた!ねえ鳴いたよ!?かわいいな〜!サイズ感がドストライク!かわいい!尻尾までふさふさ〜〜いいこだね〜大人しいね〜!」
「落ち着けよ、吉野…」
by ***

「……ん、」
ゆるりと瞼を持ち上げると、
「ここ……?」
おかしい。私は幼馴染みから夕飯食べに行くと連絡があったから、台所で夕飯を作っていたはずだ。作り終えて、ひと息つこうとダイニングチェアに座ってーー。
左手で米神を押さえ、思い出そうとするも、座ってからの記憶が、思い出せない。すぐ寝てしまうほど疲れていたんだろうか?

夢か?と思い自分の左手首の薄い皮膚を軽くつねる。普通に痛かった。ということは、夢、じゃない。
普通に開いた。
by ***

?乾杯したあとにぐびぐび、とアルコールで喉を潤す。
「っはー!」
「美味しそうに飲むね。」
「美味しいからね。」

「やあ、シュウ。」
「遅かったね〜。」
涼しげな顔をしている親友と、ひらひらと手を振る彼女の姿を見付けると、ハァ、と溜め息が出た。
「オメー飲みすぎてんじゃねーか。」
吉野の隣に腰を下ろすと、メニューを渡された。
「生大?」
「取り合えずそれでいーわ。」
すみませーん、と
by ***

?

思い出をなぞること。
思い出を辿ること。

滑稽だと馬鹿にされても、
憐れだと同情されても、

きっとその人にとっては、その方法しか無かったわけで。

それを真っ向から否定する気には、なれない。

それを否定出来る人はきっと、大切なものを、何も無くしたことがない人だ。





「お父さん、起きてー。」
平日より少しだけ遅く起きて、朝御飯の支度をする。少しの眠気は、昼寝に持ち越そう。
扉の前から声をかけると
「はよー……#name2#…。」
「おはよう、お父さん。朝御飯出来てるよ。」
「おう……。」

「頂きます。」
「どうぞ。」

「……美味いなぁ。母さんの味そっくりだ。」
「良かった。」
お味噌汁を飲むとほっとするのは

出勤する父親を見送って、洗濯物を回す。良い天気だから、よく乾きそう。
by ***

?
吉野 理瀬
・面倒見が良い、賢い、度胸がある、やられたらやり返せ精神、168cm
・帝光中?秀徳高、2年
・元帝光中男子バスケマネージャー
・家族構成は父、母。一人っ子。
・父は仕事の関係でフランスに。高校生になると同時に母もフランスへ行くことになっている。


ピピピ、と鳴ったアラームを止めて、ぐっと布団のなかで伸びをする。そうすると布団が動いて、冷気が入り込んできたので、思わず身を縮めた。…寒いなあ、と思いつつ、身を起こしてベッドから下りると、手早く制服に着替える。
鞄を持って一階に下りて、洗面所に向かった。身だしなみを整えると、リビングに入る。温かい空気に包まれて、
「おはよう、理瀬ちゃん。」
「おはよう、お母さん。」
「ちょうどオムレツが出来たところよ。」
両手に持っているお皿には、生き生きとした色の野菜たちと、出来立てのオムレツがほかほかと湯気を立てている。
「ありがとう。」
母と自分の分の食パンを1枚ずつ袋から取り出して、冷蔵庫から取り出したチーズを乗せてから、トースターにかける。その間に二つのマグカップそれぞれにインスタントコーヒーの粉をスプーンで三杯ずつ入れて、母のはそのままブラック、私のは半分お湯を注いで、残り半分は牛乳を注ぐ。ぐるぐるとかき混ぜ終わったあと、母に渡した後、トースターがチンと音を鳴らした。

「「いただきます。」」
他愛ないことを話ながら朝御飯を食べ終えた。
コートの上からマフラーを首に巻いて、ローファーを履いてトントン、と爪先を地面で叩く。
「あ、そうだ理瀬ちゃん。お母さん、今日のお昼からお友だちに会ってくるね。」
「うん。晩御飯は自分で作るから気にしないで。ゆっくりしてきてね。」
ありがとう、と頬に手を当てておっとりと笑う母は、我が母ながら可憐な少女のようだなあと思う。一緒に出掛けると、こんなに大きいお子さんがおいでるんですか、と店員さんに驚かれることが多々ある。

「行ってらっしゃい。」
「行ってきます。」
息を吐くと白い形になったものが空気中に漂って消えた。マフラーに口元を埋めて通学路を歩く。
静かなこの時間帯が好きだ。

「おはようございます。第一体育館の鍵とマネージャー室の鍵をお借りします。」
「おお、おはよう、吉野。毎日早いな。ご苦労さん。」
無理するなよ、と声をかけてもらって、職員室を後にした。

部室棟の二階(一階は男子、二階は女子と決められている)には男子バスケ部マネージャー用の部室があって、そこの自分のロッカーに荷物をいれて、コートとジャケットを脱いだ代わりに、裏起毛のパーカーを羽織る。
必要なものを持って、部室の鍵を閉めた後に

「お願いします。」
体育館前に出入りする前は必ず挨拶をするのがマネージャー間では慣習となっている。
倉庫からモップを取り出し、端からゆっくりとモップがけをしていく。端まで行ったら隣の列に移動してまた最初からかける。それを隅々まで行う。

「オーッス。」
「おはよう、虹村くん。」
聞き慣れた声に顔を上げると虹村が扉に持たれて呆れたようにこちらを見ていた。いつ来たのか、もう練習用のジャージに着替えている。
「モップがけくれー俺らがすっから。」「うん。」
このやり取りも何度目だろうか。
モップが捕まえたゴミをまとめて、片付けると虹村がタイマーやボール籠を倉庫から取り出したところだった。
「10分はかけてアップしてね。」
「おう。」
職員室へ部室と第一体育館の鍵を戻す次いでに、第二〜四体育館の鍵を借りてそちらに向かう。

朝は、早く来た人が自分が使用している体育館のモップをかけていくのがルールだ。そうすると、指定されている朝練習より早く、自主練習をしたい部員がそれに当たる。マネージャー業務は朝練習中は仕事が少ないこともあって(練習時間が長くなる放課後がメインだ)、いつからかそのモップがけを個人的にするようになった。
モップのかけ具合によっては、部員が怪我をしやすいからとても注意を払う。本当は更にコート内を固く絞った濡れ雑巾で拭きたいんだけど、流石にそこまでは時間が間に合わないから、取り合えず、下地のモップがけだけ行っている。
第四体育館まで終えて、第一体育館に戻る道すがら、ちらほらと部員に会う。
「吉野さん、おはよー。」
「おはよう、弓手くん。モップがけしたから、雑巾がけよろしくね。」
「助かる!いつもありがとな。」
二軍の主将である弓手くんは鼻の頭を赤くして、駆け足ぎみに部室の方に去っていった。
第一体育館に戻るとレギュラーメンバーはほぼ揃っていて、それぞれがアップや自主練習を行っていた。
「吉野、ワリィけど、リバウンドしたボール取って投げてくんね?」
「了解。」
ゴール下より少し奥に立つ。
by ***

? わがそでは 潮干に見えぬ 沖の石の
人こそ知らね 乾く間もなし<二条院讃岐>
超訳:
私の恋は人に言えない
だから海の底にかくしてあるの
海の中だからどれだけ泣いても人にはわからないのよ
by ***

だめだ
すごく死にたくて
勝手に涙が出てくる

家族も仕事も趣味もなにもかも
この世界にわたしを引き留める理由にならない

30歳まで生きられるかな
しにたい
すごく死にたい

自分の価値なんてない
by ***

?カフェ・オレ

「吉野。」
廊下で呼び止められて、振り向く。
「久保田、久しぶり。どうしたの?」
「今、時間いいか?」
「うん…?」
前髪が長く、表情は読み取れないけれど、深刻そうな口調から自然と眉根が寄る。

「……そうなんだ。」
一つ下の学年、『キセキの世代』と呼ばれる後輩たちの台頭によって、帝光中学校男子バスケットボール部の、全国での立ち位置は今まで以上に強固で頑丈なものになるだろう。それと同時にそれは現3年生とのレギュラー交代を意味する。

コンコン、とノックをして失礼します、と職員室に入ると、真田コーチと虹村が話をしていたらしい。
二人の様子から、耳にした件かもしれないなあと思いながら、

「私からもお話があります。」
「お前まで…どうした、吉野。」


「桃井を正式な一軍のマネージャーに推薦します。」
「……!?」
「なっ……!」
「そのつもりであの子が入部してから一年、教えてきました。」
レモンの蜂蜜漬けだけはどうしても上手くいきませんでしたけど、と苦笑をにじませる。
「もちろん、必要があれば私も補佐に入ります。ですがこの先、『キセキの世代』(あの子)たちをより強くサポート出来るのは、彼女です。」



「帝光中学校、全中二連覇ーー!!!」

コート上に立っている五人の色とりどりの輝石。眩しくて、どうかこの先この輝きが鈍らないようと願うばかりで。

この先一緒にはいられないと薄々何処かで気付いていたから、この瞬間を、この背中を忘れないでいようと思った。

部活を引退すると

大学一年生の夏休み、後輩たちの高校最後になるであろう、大きな大会の一つ、インターハイを観に来ていた。
ここからは、各々別の道を歩んでいくだろうから、ここがまた一つの、そして最大の分岐点。


「……吉野?」

久しぶりに聞いた声で、一番聞き慣れた名字を呼ばれて。

どうしてここに。

嘘だと脳内では

ーーー  、


人の動く気配を感じて目を覚ました。変に寝てしまったせいで頭がぼんやりする。もたれていたローテーブルから身体を起こすと、中腰で屈んだ彼と視線が絡む。
「起こしたか。」
洗濯物を畳んでいてうとうとしていたところまで覚えている。見れば、残っていたはずの洗濯物は綺麗に畳まれていた。どうやら畳んでくれたらしい。
「…おかえり?」
「おう。」
私の頭を撫でる手がそのまま頬に滑る。思わず目を細めると、むに、と右頬を柔く摘ままれた。
「こんなとこで寝てたら風邪引くだろーが。」


「コーヒー作ったけど、飲むか?」
落ちかけていた陽がすっかり地平線の彼方側に姿を消して、
「うん。」
ありがとう、とマグカップを受け取ると指先からじんわりと温まる。
メモ コピペ by ***

・練習で使う用具の準備、片付け(ボトル、ラダー、救急箱、タイマー等)

・ドリンクをボトルに入れる

・ストレッチのときに後ろから押してあげる
→忙しいときはあまりやりませんが、手が空いていたり選手からの要望があった
時にはやっています。また、マッサージを頼まれたときはマッサージもしています。

・アップの合図、手伝い
→うちの部では、アップにダッシュとラダーをやっています。
その時の、笛での合図や掛け声などを一緒にやったりしています。

・脱いだジャージ、服をたたむ
→アップのあと・練習中は、みんな服を脱ぐのでそれをきれいに畳んで
それぞれの持ち物のところに並べておいておいています。

・練習の合間、合間に選手にドリンクを渡す
→練習中はこまめに水分をとらせなければならないので、フリースローの
後などに選手にボトルを渡しに行きます。
また、この時にケガから復帰してすぐの選手に、ケガの具合を聞いたりもしてます。

・テーピング、アイシング
→ケガをした選手のためにアイシングをしたり、ケガから復帰した人に
練習前にテーピングをしています。

・日誌を書く
→うちの部は、その日のメニューをすべて日誌に記録しています。
練習メニューごとの時間や反省点、そのメニューで測らなければならない
秒数などを記録したりしています。

・モップがけ
→練習が始まる前もそうですが、練習中に選手が汗をかいたまま転ぶことが
あります。汗が垂れたままのコートは滑ってとても危険です。
この汗をモップでふき取りに行くのもマネの仕事です!

・シューティングのときのリバウンド
→選手が全員いっきにシューティングをするので、ボールがあちこちに飛んでいきます。
そのボールのリバウンドをとって選手に渡してあげたりしています。

・その他
→梅雨の時期はコートが湿気でとても滑ります。
そういう時は乾いた雑巾をコートの端に準備します。
逆に、冬の時期はコートが乾燥してすべります。
そういう時は濡れた雑巾をコートの端に準備します。


●試合(練習試合)
・スコア書き(試合、練習試合)
→試合のときにどの選手が何点取ったか、誰がファールを何回取ったか
などを記録するものです。
スコアを書くのはとっても大変です!
特に、ファールの数・タイムアウトの数はとても重要なのでしっかり書かないと
監督にかなり怒られます!

・ユニホーム(リバーシブル)、タオルの準備
→ユニホームは試合、リバーシブルは練習試合で使います。
これをベンチに並べます。

・洗濯
→泊まりがけの遠征のときだけですが、選手の服を洗濯します。

・食事の準備
→ごはん、おつゆの盛り付け、配膳などをします。
宿泊場所によっては、食べ終わった後の皿を洗ったりもします。
また、お弁当のときは、お弁当を業者から受け取りに行ったり
選手が食べ終わったお弁当のからを集めて捨てたりします。

・朝起こしに行く、寝かしに行く
→朝弱い人たちのために起こしに行ったりもします。

・その他
→飲み物の補充、次の試合に使うスコアの準備、
シュート率を出す、などをしています



最後にタイマーですが、
うちの部では、シューティングメニューやダッシュなど、監督に指示された
時間をタイマーで測っています。
私も最初、タイマーの扱い方が全くわからなかったのですが、先輩から教えてもらって
できるようになりました!
なので、タイマーやスコアの書き方などは、
わかる人から聞くのが1番のが1番いいと思います!

あと、練習試合でオフィシャルをやるときは、
24秒やゲームの残り時間などをやったりもします。
by ***

?吉野 理瀬


用事があって、たまたま第一体育館に来たときのことだった。普段なら休憩中もボール音が聞こえているのに、その日は聞こえてこなくて、珍しいな、と思いながら入口から中を覗いた。
ーーそこにあった光景は、目に鮮やかな髪色を持つ後輩たちが、寝ている姿だった。
壁に持たれていたり、床にそのまま寝転がっていたりと性格が出るなあ、なんて思いつつ、笑みが浮かぶ。
「吉野?」
声をかけられて振り向くと、虹村こちらに向かって来ていた。しい、と人差し指を口許に立てると、怪訝そうに片眉を上げて私と同じように中を覗いた。

「」
未来を心配すると言うことは、
「」
「」
「」
「」
「お前がそう思う必要はねえよ。」
ああ、こういうところがこの人の優しすぎるところだ、と胸がじわりと締め付けられる。
「大丈夫、自分の分くらい自分で持つから。結構いっぱいでしょ、虹村。」
色々と、と言外に付け加えると虹村の眉根が寄り、口許を歪んだ。
by ***

吉野 理瀬
・常識人、面倒見が良い、賢い、度胸がある、やられたらやり返せ精神、168cm
・帝光中?秀徳高、2年
・元帝光中男子バスケマネージャー
・家族構成は父、母。一人っ子。
・父の仕事の関係で両親はフランスに。
・虹村修造とはパズルの凸凹。
・花宮真とはいとこに当たる。
・宮地裕也とはクラスメイト。
・氷室辰也とはナンパされていたところを助けられた。不思議な縁がある。

<関係性>
虹村修造:熟年夫嫁。虹村が先導。愛しいからこそ言えないことがある。
花宮真:双子。互いが互いの一番の理解者。近すぎることが欠点。
宮地裕也:初々しい恋人。互いに歩調を合わせながら歩む。踏み込めない心。
氷室辰也:一歩間違えば夫になったかもしれない人。間男的。つかず離れず。



ーーけて、


ーーー視つけて。


ーーーー今度こそ、わたしを。



「……、」
……。どうして寝てたんだろう、私。
身体を起こすと、外は暗く、灯りの1つさえ見えない。底無し沼のようだ。確か晩御飯を作り終えて、ひと息つこうと椅子に座って……駄目だ、思い出せない。
軽く首を回して、両腕をぐっと上に伸ばすと、関節が音をたてて軋んだ。
取り合えず室内を見回すと、物置の類いの部屋のようだ。口が開いたまま無造作に重ねられた幾つかの段ボール、それに立て掛けるようにしているフラッグポール、昭和××年とマジックで書かれた古い拡声器も
学校か、と思い
「」「」「」「」 「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」