ネタ




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また自分の泣き声で起きた。
夢の中でも別れが待っていて
あと何回、あと何年
九月にあの人と別れを繰り返せばいいのだろう。

昼は元気でいられるのに
夜になると耐えられなくなって1人になりたくなる
ずっと夜が続けばいい。苦しむ事でずっとあの人のこと忘れないで、思い出していたい。

せめてポンコツなりにあの人の生きられなかった日々を生きていこうって決めたのに
会いたくて消えたくて死にたくて
ごめんなさいって言いに行きたくて
痛かったよね、苦しかったよねって抱き締めたくて
どうしようもない。

もう嫌だよ?くん会いたいよこんなの嫌だ嫌だ

今年も一つ季節が巡って
思い出はまた遠くなった
曖昧だった夢と現実の境界線は
濃くなった
by ***

?

白鶴 希咲
・161cm
・青峰、桃井とは幼馴染
by ***

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宮地 由季
・秀徳2年
・清志の妹、裕也とは双子
・髪は兄二人と同じくハニーイエロー
・身長は高め、身体は細め
・帝光中出身、元男子バスケ部マネージャー
・学力も高く、運動もそこそこ出来る
・兄の影響か、ひょっとしなくてもヤン的素質を持ってる人に惹かれやすい。ちょろい。虹村、若松、山崎。日向(スイッチ入ってる時)にもときめいてたりする。
混ざり合うもの01 by ***

?

時間が経つほどに、人の記憶は風化していく。
どんなに恋しくても、愛していても、声も、形も、温度も曖昧になっていく。

だから多分、それらを思い出すための媒体があって、人はそれを通して、過去に触れるんだと思う。

もう二度と、会えない人と。

ーー人が本当にこの世から消えるということは、誰からも思い出されなくなることじゃないかと、ふと思った。




入学して2週間めの放課後。
部活動の仮入部期間が始まって、クラスはざわついていた。
「#name2#はどの部活に入るか決めた?」
出席番号が前後だったため、自然と話すようになった千晴が尋ねてきた。
「うーん、入っても文化部かな。千晴は?」
「私はバスケ部のマネージャーしようかと思って!#name2#もどうかなーと思ったんだけど、」
私が通う帝光中学校は学力だけでなく、スポーツの強豪校としても知られている。その中でもバスケットボール部は特に強くて、と入学式の時に言っていた…ような気がする。何せ実力主義の風潮が強いところに、私は恩恵を受けているのだから、有り難い話だ。
「また興味あったら言ってね!」
「うん、ありがとう。」
千晴と別れて校舎を出て、桜吹雪を眺めながら通学路を通る。今日の晩御飯何にしようかな。ハンバーグかオムライスか…。
ぼんやり考えながら歩いていると、丁字路になっている左側から、知っている横顔が見えた。
決めた、今日は親子丼にしよう。
虹村、と声をかけると相手はぴたりと足を止めてこちらを向いた。
「顔怖いよ。」
「…#name1#。」
うるせェ、と一言で片付けた彼の髪は目に優しくない色になっている。この色だと遠目からでも分かりやすいなあ、と思った。
「先生が探してたよ。」
「あー…めんどくせ。」
虹村とは小学校が同じで、5年生になるクラス替えで初めて同じクラスになった。そして何の因果か、中学生に上がった今年も同じクラス…とは言っても、この人あんまり学校来てないんだけれども。
特別仲が良いわけではないけど、悪いわけでもない。そこそこ。ぼちぼち。日本語とは何て便利なんだろう。
「そんな虹村くんには飴をあげよう。はい。」
「脈絡ねぇな、オイ。」
鞄から取り出した飴を3つ、彼の手のひらに乗せる。
「…多くね?」
「後の2つはチビちゃんたちにどうぞ。じゃあ、私こっちだから。」
ひらひらと後ろ手に手を振って片側の道を歩こうとして。
「#name1#。」
「ん?」
「…サンキュな。」
はーい、と返して私もひとつ包み紙をほどいた。甘酸っぱい味が口のなかに広がる。美味しい。
by ***

「おー、#name1#。帰るんか?」
「うん。虹村は部活見に行くの?」
「もう入部届け出してきたとこ。」
「えっ、」
階段を使う人たちに邪魔になるからと踊り場で一度落ち着く。
「早いね。」
「もう決めてたからなァ。」
「何部にしたの?」
「バスケ。」
虹村だけじゃなく、他の男子も話を聞いていると、バスケ部希望が一番多かったような気がする。凄い人気だなあ、バスケ部。
「#name1#は何か入るんか?」
「今のところは特に。入るとしても文化部かな。」
首を軽く振ってから、あ、と廊下の壁掛け時計が目に入った。
「あんまり引き留めちゃ駄目だね。頑張ってね、部活。」
「サンキュ。」
去っていく後ろ姿を見て、あの頃から落ち着いたなあとふと、思った。
混ざり合うもの/乃木坂AKB by ***

どんなにキレイな色と色も
一緒に混ざってしまえば汚くなる
頑なに僕は背を向けて
友達はいらないとバリアを張っていた

一人だって生きて行けるよ
強くなりたいんだと
窓の外見て息をしてた
いつしかまわりの声なんて聴こえないくらい
そう 僕だけのその世界 見つけたのに…

なぜ君は突然
現れたのだろう?
僕の心に溶け込むように
ここに存在するんだ?
拒絶してた他人の色まで受け入れてる
見たことのない 感じたことない
君と僕とが混ざり合うもの

誰かがこっそり耳打ちして
ふいに指差されることに慣れてしまった
自分とは違うその色を
人は皆 排除して一つになるんだ

友達とはねえ何だろう?
同じ色のフリをして
距離を測って群れることか?
何かを取り繕って近づくくらいならば
もう孤独と暮らそうって決めたんだ

なぜ君はそれでも
話し掛けて来たの?
僕は言葉も忘れてたのに
愛を思い出させるよ
さりげなくて抵抗できない風のように
心の中に忍び込んで来た
たった一つの混ざり合うもの

なぜ君は突然
現れたのだろう?
僕の心に溶け込むように
ここに存在するんだ?
拒絶してた他人の色まで受け入れてる
見たことのない 感じたことない
君と僕とが混ざり合う

?
by ***

国営●●用水事業により造成された土地改良施設の維持管理業務
by ***

?mellow

「は……っ、ん、」

ちゅ、と音をたてて唇を離す。

うっすら水の膜が張った目と視線が絡んでまたどちらともなく顔を近づける。



ーー最初はほんの戯れ。

ソファーベッドの上でクッションを背にもたれて釣りの雑誌を読んでいた。

「(人1)、来てみ?」

「えっ、でも、足は…。」

「奥さんも乗せられない足じゃクロスだって上げらんないよ。」

腰の上に乗って、と指示された通りに腹の少し下、腰骨のある辺りに腰を落とした。
気にしてか、体重はかけてこないけど。

「マウント取られんのもいいね。」

下から見上げつつ、手を伸ばして頬に滑らせる。あ、目を細める仕草猫みてえ。

素がイイから、シンプルなブルーのシャツワンピースと相まって引き立つ。

腕を引くと、重力のまま、俺の胸のなかに倒れてきた。頭一個分下に旋毛が見える。
今度は上から見下ろす体勢。

衿の下に浮かび上がる綺麗な鎖骨、そしてその間から見える魅力的な境目。

前髪を少し避けて、額にキスを一つ落とした。

「…っ!?」

そこを押さえて、顔を上げた(人1)。

「そそった。」

睨めつけられるけど頬を赤くしてる時点で、怖さ半減どころか、皆無。

「(人1)、もーちょい下に移動してみて。」

不思議そうな顔をしつつ、身体を起こして恐る恐る俺の言う通りに位置をずらす(人1)。

「……!」

感じ取ったのかずらした(人1)の身体がびく、と震えた。
その反応に口角が上がる。

「シていい?」

「…っ拒否権無いでしょ、」

正解、と返事をしてぷつ、ぷつとシャツワンピースの第4ボタンまでを開ける。
薄いキャミ越しに膨らみを触ろうとしたところで、声をかけられた。


「だ、大伍」

「ん?」

「今日は、……ぬ、脱がないの?」

「着衣セックスも乙なもんだぜ?」

着衣…と呟いて今度こそ顔を真っ赤にさせた(人1)の反応に喉奥で笑いつつ、今度こそ胸に触れる。

「俺の身体見たいんなら喜んで脱ぐけど。」

「別に、いいっ!」

「…そんな全力で拒否んなくても…。」

見るに耐えないとか言われると辛ぇなー、と言うと、ばか、と照れが返ってきた。


布越しに膨らみを一頻り触り終えて、
「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

ワンピースの裾から手を入れて、まろやかな双丘を撫で回す。

「…っふ…ぅ、」

何度も角度を変えてキスであやしながら、吸い付くようなその感触の心地好さに浸る。すっべすべなの、たまんね。

そうしてからショーツの上からゆっくりとなぞるとひく、と(名前)の喉が動いた。

「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

「お、濡れてる。」

1本、2本、とナカを柔める指の本数が増えていく。

「っ、あ、ぁ……、」

親指の腹で花芯を潰しながら内側部分を擦ると、(名前)の身体が大きく震えた。

「ーーっ、あ、ぁ……っ、」

入ったままの指を食い締めるかのようにきゅうきゅうと締め付けてきて、「」「」「」「」「」「」「」「」



「ん、ぁ…っ!」

「締め付け…すごいな、」

「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

「攻守交代。」

上から見下ろして足を

「ふ、ぁ……、」

「落ち着くの?」

「」「」「」

「しながらキスされんの好きなんだよな。」

知ってる、と続けてまた舌を絡める。

「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」
by ***

友達の好きな人がね、
ほっぺに両手を当てて、「俺だけ見てればいいの」

「持論なんだけど…、一番綺麗な顔って何かに集中してるときの顔だと思ってんの。」
「だからさあイキたいって顔してる汐里、すげー可愛い」

「何でアンタなんかが、大伍兄ちゃんの奥さんなの!!私は絶対に認めないから!!」
「ちょっと、知夏!」

「ごめんな、従妹が。」
「うん?ああ…うん。」

「妬きもち…妬いたことないから、分かんなくて。どんな感じなのかなって…。」

「妬きもち……大伍も妬くの?」
下心があって尋ねてるんじゃなくて、本当に純粋に尋ねてるんだろうなって目で分かった。
「昔付き合ってた元カノが知らない男といたら、『アイツ誰?』くらいは聞いてたかな。」
「それは妬きもち?」
「微妙なところかも。まあ妬きもちっちゃ妬きもちかな。」

「付き合ったの大伍だけだし…よく分かんない…。」

「結婚したから、まあ色々と心配せずには済むかなって感じ。」
「そうなの?でも、私仕事くらいしか男の人と話さないよ?」
「汐里は気付かないから。」
「そうなの…?」
分からない、と珍しく眉を下げた奥さんの頬に口づける。
「まあ、いいんじゃない。変なのは俺が追っ払うし。」


「で?汐里にこんなに酒飲ませたの、誰?」

「…ん…、だいご〜…。」
「結構飲んだ?」
する、と首に腕が回ってきたから、背中に左腕を回して支えてやる。
いつもはツンとしている眦が緩んでうさぎみたいな目になっていて。
「…だいご、おこってる?」
「怒ってないよ。」
優しく言ってやると、嬉しそうに笑ってすりすりと猫みたいに擦り寄ってくる。
「へへ〜…。」
すん、と匂うとわりと匂うアルコール臭。
「結構飲んだ?」
「ううん…?三、くらい…。」
「結構飲んでんじゃん。」
汐里はあまり酒は強くない。(見た目的にはガブガブ飲んでそうって何度も言われたことあるって本人が昔喋ってた。)


2015/12/08(Tue) 18:33

by ***



“寂しい”とは言わない。

「大伍…アンタ、あの子を信用し過ぎよ。あの子、私たちにも、アンタにもすごく気を使ってるじゃないの。あんなに気を使ってたら、倒れちゃうわよ。」


△▼△


人の顔色を伺うことには、慣れている方だと思う。

とても自慢出来ることではないけれど。

叔母夫婦に引き取られてからは、


これをしたいという欲があるわけでもない。

「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

「どうしたの?」

「…ママがいなくなっちゃった…。」

「泣かないんだね。強い子だ。迷子の呼び掛けしてもらおっか。じゃあすぐにお母さんも来てくれるよ。」

きっとお母さんも君に会いたがってる、と言うと、唇を噛み締めて男の子が頷いた。

「…というわけなんです、よろしくお願いします。」

「分かりました。僕、すぐにお母さん来てくれるからね。ここで待ってような。」

ぎゅっとロングカーディガンの裾を握られた。

「お姉ちゃんと一緒に待つ?」

お姉ちゃんなんて歳じゃないのにな、と内心苦笑しながら、

「ユウキ!!」

「ママ!!」

「どこにいたの…、心配したのよ!」

ごめんなさい、とわんわんと泣く

「すみません、ご迷惑をお掛けしてしまって…。」

「いえいえ、お母さんと会えて良かったね。もう勝手に離れちゃダメだよ。」

遠くに去っていく小さな背中はすぐに見えなくなってしまって。

子どもが迷子になると、親が迎えに来てくれる。

じゃあ、大人が迷子になったら?

そこまで考えて、自嘲の笑みを浮かべた。


ーーいつまで、囚われてるんだか。

「…馬鹿みたい。」



「(人1)!」

「…大伍?」

何でここに、と尋ねるより早く、大伍が私の腕を掴んだ。
ぐっと引き寄せられて、私の鼻が大伍の胸板とぶつかった。
痛いよと言う前に、

「ごめんな。」

抱き締められて、目頭が熱くなった。

ーーきっと、たぶん、誰のせいでもなくて。

それでも、

「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

『ひとりぼっちにならないで。
そこにいないで
手を伸ばしてくれるならしっかり掴むから
泣いてくれるならしっかり受け止めるから。

お願いだから出てきて。
そんなところにいないで。

少しでもいい
あの人が心の底から笑えるような環境を作ってあげたい。

どこへでも迎えに行くから。 どこへでも助けに行くから。 お願いだからそんな所に居ないで 出てきて一緒に笑ってよ』

『行かないでほしい。
どこにも行かないで
ここにいて。

遠くに行かないで

全部噛み砕いた。

ずっと一緒だと信じてた
一緒にいてはいけない?
幸せな未来を思い浮かべてはいけないの?
大好きだともう伝えられなくなる場所にフジも行っちゃうの?
神様が連れて行っちゃうの?

どうして大切なものを失ってばかり 失いそうになってばかりいるの

好きで大好きで
それだけで生きていくっていけないこと?』

***
札幌に移り住んだばかりの頃は、夢主の性格的に凄く気を使ってそうだなあと思って。

新しい土地+夫の実家住みっていうダブルコンボ。(そのうち一軒家をたててそちらで生活するようになりますが。)

夢主は顔色を伺う生活をしていた期間が長いので、ほぼ無意識に神経をすり減らしてる分、内面が暗めになりがちです。

過去と今の感情を行ったり来たり。多分それと一生付き合って、向き合っていくんだと思います。
何せ夢主にとって根深いので。ただ、歳をとるに連れ、より幸せな日々を送っている予定です。(私の脳内では。)

個人的には、夢主の家族が存命だとしたら、大伍さんと結婚することはなかっただろうなーと思っています。
彼女はきっと美容師ではなく別の職業についていたと思うし、県外の大学に進学してそこで就職していたかもしれません。
どこかでサッカーに関心を持ったとしても、交遊関係に発展するまでは至らないでしょう。

人の縁って浅くなったり深くなったり、不思議で時々残酷だなあ。
2015/12/08(Tue) 18:33


「はい、西です。」

「アンタが、(人1)さんかね?」

しゃがれた声が、耳に飛び込んできた。

「絶対許さないから。」

呪いのような言葉が、針となって心を刺す。

その音は私の鼓膜に染み付いて、離れなず、何度も、何度も、反芻する。

手に持っていた受話器がするりと取られた。
そこでようやく、止まっていた時が動き始めた。
見上げると、大伍の姿。

「もしもし、どちら様ですか?…俺だけど。何、急に。…あのさ、何べんも言ってるよね。俺は俺が大切にしてる人と結婚したって。」

「そんなに俺が幸せになることが許せないの?(人1)に当たるのは筋違いだろ。恨むなら、俺を恨めよ。」


「ごめん、怖かったな?」

「」「」「」「」「」「」「」「」



■きみという名の幸福
■朝はいつだってすこし寂しい
■きみは僕に愛されるべきなのです
■このからだは至上の愛を知ってい る
■夢の続きは現実で
■意地悪なきみが好き
■あとは2人で溺れるだけ
■目を閉じるからキスをして
■見えない愛だから確かめさせて
■泣きたくなるのは幸せだから
■おはよう、今日も愛してる
■今も変わらないのはきみを愛して るってことだけ
■これでも僕はずっと前からきみに 一途なのだけれど
■きみが触れれば熱が咲く
■あなたの夜はあたたかい
■微笑みは蜜を秘めて
■ぼくのために生きてくれたらいい
■この腕の中でだけかわいくなって
■ひとりの夜は怖くない、けれどあ なたのいない朝が怖い
■何度だってきみに恋をする
■口説き文句はシンプルに
■、それ以上の幸福がありましょうか
?言葉にできない愛もある
?肺のなかは愛でいっぱい


2015/11/12(Thu) 11:49

by ***

*Bet on it
藍沢 悠希
・秀徳高校2年
・元帝光中男バスマネージャー
・虹村とは幼馴染み
・基本的に温厚かつ穏やかだが怒らせると怖い。


「…ホントにマネージャーやってたんだな。」
ぽつりと零れた言葉に、モップをかけていた#name1#が顔を上げた。
「あ、悪い、変な意味じゃなくてだな…。」
「分かってるって。でも私の動き悪いのも確かだし。」
終わり、とモップをかけ終わったらしい#name1#がそれを片付けに倉庫に向かっていった。
停滞 by ***

?
時々足を運ぶ小さなカフェで、半ば無意識に耳朶のピアスを弄りながら、汗をかいているアイスティーをストローで吸い上げる。かろん、と氷が音をたてて崩れた。今日の天気予報は曇り後雨。もう少ししたらあの黒い空から落ちてくるんだろう。そうなるとこの店も客足が賑わう。そっと目蓋を伏せた。

ーー昔話をしようか。

物心着いた時にはもうバスケに触れていた。幼い頃の私はバスケットボールの上に腹這いに乗っかって遊んでいたらしい。母がころころ笑って言っていた。ボールがつけるようになると、五つ上の兄によく近くの公園で相手をしてもらっていた。
「#name2#上手いな!きっとすぐ兄ちゃんも追い抜くぞ〜。」
暮れていくオレンジの陽を背に、兄はいつもそう言って私の頭をくしゃりと撫でた。それが嬉しくて、親が呼びに来るまで夢中になってボールを追いかけていた。兄が中学に上がり、部活に励むようになると、今度は五つ下の弟に今度は私が教える立場になっていった。
小学生になると私は地域のバスケットボールチームに参加した。チームを組み、練習をして勝ち上がり、全国のチームを相手にする。毎日が楽しくて楽しくて仕方がなかった。


「中学では、選手として出ることはもう無いので、」
小学六年生に上がる少し前から、受けていた雑誌のインタビューで口にするようになった決まり文句。公式戦に出るのは小学生まででいい、中学生では外から見たいなあと高学年に上がる前に何となくそんな考え方になっていた。もっと、と突き詰められないところが、満足してしまうところが、選手としての、私の限界だと思った。だからこそ最後のミニバスの全国大会で優勝したときは嬉しかったし、これで心残りはないと感じた。幾つかの中学校から誘いはあったけど全て断って、実家から近い帝光中学校に進学した。最初は部活に入る気もなくて、帰宅部で良いやと思ってた。その頃には弟の翔太が小学生になり、地域のバスケットボールチームに参加するようになって、練習相手にとよくせがまれては、ちょうどいい気分転換にもなっていたから。

「バスケ部のマネージャー…ですか。」
五月のある日の放課後、帰ろうとしていたところを担任の白金先生に呼び止められた。そして提案されたことは。
「君ほどの腕を持つならば、マネージャーとしてもその力を発揮出来るだろう。」
「…私、マネージャー業、したことないですよ。」
ーー男子バスケットボール部のマネージャーになってほしいということだった。実は帝光の女子バスケットボール部にも是非選手で、と熱心に誘われていた。小学生の時の大会で対戦した子にも声をかけられた。

何度も丁重にお断りした。選手として、公式に試合に出ることはしない、と。けれども、引かない人もいたから、そういう時は、普段は髪に覆われて見えない両耳を見せた。ピアスがそこにはあった。小学校を卒業して中学校に入る前に開けた。入学前にお世話になったチームの監督に挨拶に行くと、これを見て苦笑いして、そして、私の頭をぐしゃぐしゃと撫で回した。

今思うと若いなあ、と思う。
けれど、その頃の私にとっては、決意の表しだった。
常識的に、激しいスポーツにピアスをして出場する人はいない。付けたまま出場する人がいるなら、きっとその人は相手と接触しないほど上手いか、怪我をしてもいいかのどちらかだ。

帝光中は幸いにも校則がそれほど厳しくなかったし、学業が疎かでなければ一層その傾向が強いみたいだった。

チームプレーにおいて、手分けして荷物を運んだり、チームメイトにタオルやドリンクを渡したりするのは当たり前のこと。
『バスケットボールはチームプレイだ。それを忘れるな。』
お世話になった監督が口を酸っぱくして言っていたことだ。
『驕るな、自惚れるな、慢心するな。何時でもお前たちは。』



「構わない。私やコーチがその都度指示をするから心配しなくて良い。」
白金先生は、すっと私に頭を下げた。大の大人が子ども相手にそんなことをするなんて。私は慌てた。
「先生!止めてください、そんな…。」
「支えてくれないか、帝光中学校男子バスケットボール部を。そして一緒に立とう。全国の頂に。」
「……考えさせて、頂けませんか。」
そうは言ったものの、答えは決まっているようなものだった。例え選手でなくなっても、バスケットボールは一番好きなスポーツだ。それに、念願だった、中からじゃなく外から見れること。一番近い視点で、場所で。


失礼します、と職員室に入ると
「白金先生、測定の結果持ってきました。」
「ああ、ちょうど良かった、#name1#。」
白銀先生が私を手招いた。
「はい。」

「今日から入部する、1年の虹村だ。同じクラスだし、よろしく頼むぞ。」
「はあ…。」
「マネージャーの#name1#です、よろしくお願いします。」
「よろしく。」

「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」
停滞 by ***

?水蜜桃


気心許せる実家といえど、致すにはやっぱり気を使うわけで。

そういうので久々に使うわ、ホテルとか。

「大伍、電気…。」

「ああ、はいはい。」

組み敷いた奥さんからのお願い。
間接照明をぐっと絞って薄暗くした。

「もう飽きるほど裸見てんのにな?」

「ばかっ、」

ぽわ、と赤く染まる肌が愛おしい。

唇を

「」「」「」「」「」
「」「」「」

「ぁ、んん…っ、」

ブーッとバイブ音が響いて、ぱちんとイイ雰囲気が消された。

「だいご、でんわ…」

舌ったらずにそう言われて、額にキスしてから、電話をとった。

「はい、俺だけど。」

電話の相手は中学時代の同級生。

久々に会えないかという話。

「出先だからまた連絡するわ。へーい、じゃ。」

サイレントに直してぽいっとベッドの隅に放った。




(名前)をひっくり返して後ろから被さって、左手を重ねて握りしめる。

「お楽しみ中なのにな?」

「…ぁ、っ」

ナカがきゅうと反応して、愛おしい。

「気持ちい?」

「…っきもちいい、」

「ーー俺も。」

首筋を甘噛みするたび、ひくんひくんと甘えるように吸い付いてくるナカ。




「っ、く」

「ぁ、ーーーっ、」

「…はっ、すげー出た。」

ずるりと引き抜こうとすると、腕を掴まれた。

「や…っ、まだ、うごかない、で、」

うっすらと涙の膜が張った上目遣いの目に、えも言えぬ感覚が背筋を駆け上がった。

むくりと加虐心が頭をもたげる。

「感じてんの?」

「だめ…っ、」

抜きかけたそれを再度入れ込むと、いやいやして俺の胸板を押し返そうと力を入れる(名前)。

「いいね。俺もまだ足んない。」

「ちが…っん、」

唇を塞いで言葉を遮る。

また距離をゼロに戻して囁く。

「全部やるから、全部寄越しな。」

「、ひぁ…っ」

柔らかな太腿に指が沈む感覚が欲を満たす。

「今の間に子作りしとかなきゃな…?」

「、あっ…!」

「」「」「」「」
2 停滞 by ***

真白の未来

?


「博貴、久し振り。」

「おー、大伍!」

「迎え、さんきゅな。」

「いーって。俺も暇してたし。」

「お会いするのは式以来かな?お久しぶりです、(名前)さん。いやー、ホント大伍には勿体ないくらいの美人さんで…。」

「おいっ。」

「お久しぶりです、博貴さん。」

博貴さんは大伍と桜子ちゃんのいとこにあたる人で、大伍と私と同い年。

「腹へってねえ?」

「」「」 「」「」「」「」「」「」「」 「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」
1 停滞 by ***

真白の未来
?さざなみ、ゆらり
※15〜16シーズン設定です。


ーーーひたひたと、歩み来る音。



オフに入ってから、大伍と大伍の実家である北海道を訪れた。

新潟の伯父夫婦のところにも行こうと考えを大伍に伝えると、いつの間にやら伯父夫婦と話をしていたらしく。

伯父はイトコたちの家に行くから構わないよ、と電話で伝えてくれた。

『それより、結婚して初めての正月なんだから、西くんのご両親や親戚方にご挨拶して、ゆっくり過ごしなさい。』と気を使ってもらった。

お世話になった人たちに挨拶をして、やってきた北海道。

お義父さんとお話ししたり、お義母さんと料理を作ったり、大伍と出掛けたり、桜子ちゃんと買い物に行ったり、毎日とても良くしてもらっている。

今日はお正月の買い出しも兼ねてと大型スーパーに来ていた。

家にいるときくらいゆっくりして、というお義母さんの有難い申し出に恐縮しつつ、お正月の買い物はお義父さんたちが、大伍と私は今日の晩御飯の買い出しをしていた。


そんな時。

「ーー大伍?」

「理央じゃん。久し振り。」

高校の同級生だよ、と教えられて、もう一度、そっと伺った。

目鼻立ちがはっきりとした、綺麗な女性。

赤色のルージュが、よく似合っている。


「帰ってきてたんだ?」

「オフだかんね。」

そっかあ、と話す彼女は私に目を向けた。
思わず縮こまる。

「うわ、また綺麗な女の子連れてる!彼女さん?」

「ちげーよ。」

奥さん、と四文字を一つずつ区切るように大伍は喋ると、彼女は驚いて口許を隠した。

「え!?あの大伍が結婚!?」

「ヒデー言い方だな。」

「だって、ねえ?」

そこで大伍のスマホが鳴って悪い、と断りを入れて電話に出るために少し離れた場所に歩いていった大伍。

残された私たちの周りを軽快なスーパーの音楽が舞う。


「結婚されてもう長いんですか?」

にっこりと笑う彼女。

何気ない言葉なのに、一歩引いてしまいそうな、この場から去りたいような、何、だろう…この感覚。


「い、いえ…まだ一年来てないくらいです」


ーー突然。

ぐっと腕を掴まれて、驚きで言葉が出なかった。

表情は穏やかなのに、腕の力が有無を言わさんとばかりに、強くて。

ともすれば、一瞬。

気を抜いていたら聞き逃してしまいそうなほど。

…聞き逃せたら、良かったのに。



「大伍、セックス上手いでしょ?」

「…え、」

思考回路が一瞬止まる。

なに、を言ったの、この人は。

驚く私の顔が、彼女の綺麗な瞳に映る。


潜められた吐息と滑り落ちる汗、逞しい肩、少し掠れた低い声に熱っぽい瞳がちらつく笑み。

『(人1)。』

ーー思い出して、心が震えた。



ぐっと引き離されて、そこで我に返る。



「何してんの?」

「えー?奥さん綺麗だな〜と思って。大伍じゃなくてもキスしたくなっちゃうね。」

赤色のルージュが乗った形の良い唇が冗談なのかそうでないのか、分からなくさせる。

「うちのをからかうなよ。」

(人1)と呼ばれて手を引かれる。

振り返って頭を下げるとバイバイ、と彼女は手を振って見せた。

最後まで愉しそうに。




「理央さん、綺麗な人だね。」

「あ?あー、まぁな。」

人の驚く顔を見るのが好きな奴だから、と大伍は笑って答える。

窓の外には降り続けている雪。

このまま積もって、この薄暗い気持ちも全部隠して欲しいと願う。


そのまま溶けることなく氷漬けにして。

by ***

青嫁ってどこかで既出?
>>出てない
>>雰囲気だけなら つ【色素の薄めの緩く巻いた髪が】
>>うおお ふいんきだけでも分かる、美人だわ
実際美人だよー 前、近くに住んでたw
>>マジかよ
>>kwsk
奥さんはおしとやかな大和撫子な感じだったよー ちゃんと挨拶返してくれるし世間話だってするし、青と一緒に近くのスーパーに買い物も行ってたよー

そういえばこの間誕生日会の写真上がってたな
>>虹の?
>>そうそう

虹の嫁とも仲良かったっけ
しっかりさんか!
しっかりさんw
なんだ、しっかりさんってw
わろたw
そーいえばカラフルズが困ったときに相談に行くのが虹と虹嫁って聞いた
青もしっかりさんには頭上がらないらしいな
>>だって、青と青嫁くっつけたの、しっかりさんじゃなかったっけ?
>>マジか
>>初耳
詳しく教えてエロい人
>>しっかりさん厨の俺が通りますよっと
まず青と青嫁は幼馴染。そんで虹と虹嫁(しっかりさん)も幼馴染らしいな
後輩でもあった青嫁の世話焼いてた虹嫁は青を諭してたらしい
『身近に失敗例がいるのに真似するの』って

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by ***

*藍沢 麻里子
・都内の女子大経済学部4年。
・悠希の2才年上の姉。才色兼備。
・妹が可愛くて仕方がない。
・元秀徳高校男バスマネージャー。
・昔ブイブイ言わせてた。その名残で怒ると超怖い。
・高校卒業後から大坪と付き合っている。『ガタイが良くて、強さ(物理的にも精神的にも)と優しさを備えている人がタイプ?』とのこと。
・妹を最後に傷つけた虹村に対しては好戦的。こんなのにうちの悠ちゃん渡せない!
by ***

その言葉の前に会いましょう

やっぱ泣いたってバレバレ?
偽るなら美しく
抑え切れない熱情と建て前の愛してる
眠る君に秘密の愛を
あの夢の終着駅で
逃げられないって、分かってる。逃げられない。
はやくここに来て、はやく抱きしめて
酔ったふりするから、家まで送るふりをして。
「恋をしてる」と笑顔で言う君、僕には残酷だったよ
夜明けの前には迎えいくよ
恋ごころよ君がいとおしい
いまだけは甘えさせて
この痛みすら愛しくて
「特別」だけど「一番」じゃない。そうだろ?
こんなに誰かを愛しいと思ったのは初めてだった。正直、初恋だった。
一年前から相思相愛
夕焼けはときどき優しい
理由なんてねぇよ、抱き締めたいんだ
「耳元で好きって言ってよ」
目を見ないで、好きと言ってよ
あの恋が追いかけてくる
それは誰のことなの?
君の恋を上書きしてやる
ブレーキなんてとっくに壊してしまった
ためらいがちに握り返した
好きだから、ぐちゃぐちゃにされました
遊びじゃないならもうキスしないで
ひと夏の恋を永遠の愛にする方法
恋は人を狂わせると言うが、まさにその通り
あきらめのキスをして、後悔の夜に泣く
初恋はまだ消えてくれない、らしい
確かなことはたったひとつ、君が好き君が、好き
何も残してなんかいかないで
デレ待ちなう
心までは奪えない
ああ、もっと人を見る目が欲しい。
言ってくんねぇとどうしたらいいか分かんないって
ごめん、諦めないよ
ほら、もう、あなたが、足りない
片思いでもしあわせだった、あの頃に戻りたいよ
無垢な誘惑者
せいいっぱいの色香であの人をたぶらかすのです
ハッピーエンドにあこがれて、バッドエンドの夢を見る
消え行く恋の繋ぎ止めかた
守られるよりも共に戦いたくて
簡単に忘れられるなら、恋なんてしない
ときどき、好きになりすぎてる。ダメだよ、わたし、これ以上。
背中にキス
このメールはエラーで届きませんように。願いながらボタンを押した。
悩んで、別れて、また手を繋いだ。本当の終わりはもっとあっさりとしているはずだから。
確かに恋だった
手に入らないと思うと渇きが酷くなった
先に切るのがもったいなくて、君が切るのを待ってたの
慌てて冗談に変えた
あなたがいない、夏がくる
穏やかに長く愛すること
聞こえないように耳をふさいでいたのに力ずくで自由を奪われて「好きだよ」って言われた。悔しい。
気の済むまでキスして
他の何を捨ててでも来て欲しい
絡めた指が愛になる
あなたの隣で笑うのは私
不安定で無粋で堪らなく愛しい
いつも別れを見つめて
君以外の誰かなんていない
その背中で泣かせてくれたら
甘い痺れが支配する
ありがとバイバイ大好き!
出会いの夏、別れの秋
俺じゃ駄目なんだ?
君の恋を上書きしてやる
この熱は誰のせい?
いらないのなら俺が貰いますね。あ、これ、事後報告ですけど。
キス魔だから。
ほしいのは心
そうやって期待させて、酷いひと
愛されているような気がした
そっとかけよって、あなたの腕にからませて
そんな俺が好きなくせに
好きって認めたら、キスしてくれますか?
今の僕を支えるのは君の歌
そのまま、そこにいてください。僕は寒がりなんです。
辛い、この恋を辞められない、好きです
男女の友情を成立させると、私の恋が成立しない
貴方の前でも、うまく笑えるようになった
私は強くはない。ただ弱くはないだけ。
触れ合う熱でしか愛を信じられなくなって
どうしてそんな顔で、声で、瞳で
遠回りのハッピーエンド
意外と安い女かも
瞳の奥に恋が、揺らめく
隠し通したご褒美を
きみの体温が高いのは、
乙女的願望
なみだ色の海に溺れた
「絶対に忘れられない」と思っていた。今は忘れてゆくことに怯えている。
どうしよう隠し切れない
こんな、世間では「セフレ」と呼ばれるような関係
ごめん、手が滑った、忘れて
やがて来る変えられない結末
ライクなのか、ラブなのか
それは誰のこと?
どうしよう君がほしい
37℃の恋人
僕は、指先だけで、甘い熱をなぞった
見にくい嫉妬ごと息絶えてしまえばいい
ほんとうはぜんぶ、うそだったよ
何だ、誘ってたのか?
気付けばまた君のこと考えてる
待ってなんかやらない
明日になれば、忘れてしまえるけど、きっと夜は、明けない
泣き顔、みた?
まだ私のこと好きですか
くちびるから感染する恋の病
本気だったって気付かないで
嫌い嫌い嫌い好き嫌い
あの恋が追いかけてくる
特別じゃないって言い聞かせてみても、幸せな気持ちは消えやしない
恋心に100のダメージ!
キスはさよならを飲み込んで
もうやめたい、好きでいるの、辛い
君となら二人、何度でも恋したい
甘い痺れが支配する
最後の泣き落とし
関係ないと言われて遠ざけられるのがどんなに辛いか、知っていますか

Je n'aime que toi. 愛しているのは、あなただけ
・Amour transparent 透明な、恋
・L'affection devient bientot heureuse. 慈しみはやがて、しあわせになる。
・De cheveux a une pointe des pieds 髪の毛からつま先まで
・Le plus heureux du monde この世で一番しあわせ
・Une  toile blanche br le. しろい星が燃える
・La douleur  mouss e d'un premier amour はつ恋の鈍い痛み
・La forme de l'amour en haut lequel se niche 寄り添う愛の形
・  chacun de mots 言葉の、ひとつひとつに
・Jusqu'au jour qui obtient tout すべてを手に入れるその日まで
・Pendant que je regarde un oiseau voler 鳥が飛んでいくのを眺めながら
・Je ne peux pas attendre en plus もう待てない
・Je marche le pleur 泣きながら歩く
・Mes chaussures   hauts talons ne conviennent pas   moi. ハイヒールは似合わない
・Depuis que vous  tiez trop brillant きみが、あまりに眩しすぎたから
・Les fleurs sont laiss es   la neige 花散らす雪
・Nous voulions  tre comme amis いっそ、トモダチならよかったのに
・Le r ve qui n'est pas toujours capable d'accomplir 叶わない夢ばかり、いつも
・Vous n' tes pas ici あなたがいない
・Je vais bien だいじょうぶ
・一目惚れして欲しい 会うたびに 何度でも
・縛られたくなくて 離されたくなくて
・モテる人間って羨ましい 愛される人間って尊敬する
・試着室で思い出したら、本気の恋だと思う
・たったひとつの恋が欲しくて どれどけ涙を流しただろう
・似合ってるから、脱がせたくなる
・いつまでも愛し合って 何度でも恋に落ちる。
・あなたといたい、とひとりで平気、をいったりきたり

・私なんかを好きにならないあなたが好き
・誰にでも優しいあなたが嫌いで、
誰にでも優しいあなたが好きです。

【ただの、夢だよ。】
「もしもし?…その話ならもう終わったじゃん。汐里に対する態度を改めない限り香奈子も麻有子も連れていかないって。」

「…ん、大伍、どこ行ってたの…?」
さも今起きました、みたいな雰囲気を出していると、大伍が目を細めて、いつもみたいに優しく笑って。
「トイレに行ってただけだから。起こした?ごめんな。」
「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

電話を切ったのを見て、 慌てて寝たふりする私 寝室に戻った旦那に、白々しく 「どこいってたの?」 と今起きたようにしてみた そしたら旦那、優しい顔で 「トイレに行ってただけだよ」と返す 私、もう惚れ直しまくり

本当はただたださわりたくて、キスしたくて、抱きたくて、少しでも近くに行きたくてたまらなくて一方的にでもなんでも、涙がでるほどしたくて、今すぐ、その人とだけ、その人じゃなければ嫌だ。それが恋だった。思い出した。 by 吉本ばなな「とかげ」

by ***

先生が自習だと言って教室を出ていった瞬間に騒がしくなる教室。

かち、と
「…なあに?」
首を少し傾けたせいでふわりと髪が揺れる。長い睫毛の間から
「いや、解くの早いなーと思ってさ。」
「間違ってると思うけどね。」
「またまた〜。土居さん、校内テストで上の方だって聞いたことあるよ。」

「志望校とか、決めた?」
「××くんは?」
「質問を質問で返すのってずりぃー。」
ふふ、と
「俺は千葉方面かな〜って。あくまで予定だけど。で、土居さんは?」
「都内にしようかな、どうしようかな〜って思ってるよ。」
「え、」
「?」
「いや、何となく、すげー失礼かもだけど、土居さんは都内の大学っぽいからさ。」
「そう?」
「あくまでイメージだけどね。女子大とか。」
「都内じゃなかったらどこ?」

 、 、 、

「…え?」
耳に届いた言葉が、まるでしゃぼん玉のようにぱちりと消える。聞き間違いかと思ってしまうほど。え、聞き間違い?

初期
「すみません、虹村くんいますか?」
「あ、ああ、いるよ。おーい、虹村ァ。」
「あン?ああ、どうした?」
「今日のメニューなんだけど……」

「今のバスケ部のマネージャー!?めっちゃ美人じゃん!」
「そーそー。男も顔負けするほど男前だけどな?」

中期
「すみません、」
「あ、虹村に用?」
「は「おーい、虹村ー!マネさん来てるぞー。」
「どうした?」
「灰崎が……」

終盤
「あ、」
「虹村〜、奥さん来てるぞ〜!」
「あれ、今日は奥さん来たの?」
「…!?」
「旦那さん今来るからね!」
「いやあの、」
「どうした?」
「よっ、虹村夫婦。珍しいな、嫁さんが来てるのか。」
「おー。んで?」
「監督がお昼休みに職員室集合って。」
「虹村〜こんな美人な奥さんいるんだから浮気すんなよ!」
「うっせ、さっさと行けよ。」
「…!?」

※稀に「嫁さん来てっから邪魔すんな」
「奥さんと話してるから後で」とかってノってたら可愛い…


「お前、何で分かって…?」
「……!」
サァ、と血の気が引いた。
『悟られてはいけないよ…悟られたら、お前はーー』

「未来が変わらない前提で、15歳の私が望みたいことって何?」
「………一緒に、」
「一緒に、高校生活してみたかった……」
だよねえ、と口には出さず、幼い自分を抱き締める。困らせるから、言わない方が良いこともある。

「土居先輩!」
「どうしたの?」
「灰崎が………!」

「灰崎、」
「アァ!?ンだよ!!」
「私にはいくら迷惑かけたっていい。アンタが他人様に迷惑かけるなら殴ってでも止めに行くし、一緒に謝りに行く。でも、キャプテンやチームには迷惑かけんな。」
ほら、帰るよ、と
「離せよッ!」
「帰って説教してもらわないと。」

「灰崎連れて帰りましたー。ハイ、挨拶。」

「手間かけさせたな。」
「いいえ。椎名、桃井、ありがとう。交代する。」

「離せよブス!!」
「ほお…?お前はいつからそんな態度を取れるようになったんだ?」
****
「由季ちゃん!まだ離れちゃーー」
「、え?」
『ヤ ク ソ ク ノ ジ カ ン』
とぷん、と土居の姿が床に吸い込まれて消えた。

「ア、イ、ツ、は〜〜〜!オイ、赤司ィ!」
「捜しています。……いました。」

「何が『神の御子』だ。アイツを体よく縛り付けてるだけじゃねェか。」
反吐が出る、と吐き捨てた虹村は、

傷口にふう、と息を吹きかけるとみるみる内に血が止まった。ごろごろと擦り寄ってくるのを自由にさせていたら、俺の右手をとって、両手の中で遊んでいる。
「落ち着いたら寝とけ。30分くらいしたら移動する。」
「ん。」
ぎゅ、と握ると目を閉じた。抱え直すと、
by ***

めんつゆ 9/26
by ***

?オリジナルラブを貫いて


「オファー?」

掃除機をかけている手を止めて聞き返すと、そー、とソファの向こう側から返ってきた。ふわっとしている髪と長い足しかこちらからは見えない。

「何処から?」

「神戸。」

「ふーん。」

神戸ねえ、と内心繰り返す。そう言えば、夢生は高校は兵庫やったような…とぼんやりとした記憶を探りつつ、床を磨くために、専用のシートを道具に付けた。

「興味なし?」

「人の人生の選択がかかってんのに、軽率に口、挟めるわけないやろ。」

綺麗になっていく床から、芳香剤のいい香りが鼻を擽る。
つやつやと光る床を見るのが好きだ。

「俺が神戸行きたいって言ったらどうする?」

「別に?どうもせんよ。」

好きにしなよ、と言うと冷たー、と不満の声が上がる。ほな、どうしろ言うの。

「付いてこいって言うなら付いていくし、待てって言うなら待つし。」

夢生次第とちゃうの?
何を今さら。

あー、今日の晩御飯の何にしよ。ガッツリお肉はお腹に溜まりそうやな、んー。

ひょこ、と背もたれから顔を覗かせる。

「どっちを選ぶにせよ、けじめはちゃんとせなあかんよ。」

それこそ失礼やで、と言って。

「分かっとる。」

ぱちりと目が合ったけど、確信した。

人には聞いてくるクセして、全然揺れてないやんな?
全く、思わせ振りかー!

神戸さんやって、振り回してるんか、振り回されてるんか。

どっちか分からんねえ。

「今日の晩御飯、中華系でええ?」

「えー、和食〜。」

駄々をこねる大の男(28)を横目に、和食なあ…と献立をぼんやり考えている自分がおる。

「しょうがないなあ、和食にしようかな。」

「ウェーイ。」

「そん代わり勝ってきてよー。」

「ういー、買ってくるわ神戸牛。」

「その買うじゃないんですが?」

呆れつつも、結局は。


アウェイ神戸戦。
家でハイボールを片手にちびちびとやりつつ試合を観る。




『このピッチで勝たなければならない理由があった。』


自らの得点で勝ちをもぎ取ったこの人に、
普段ははぐらかす言葉に熱さを垣間見せるこの人に、


『鹿島で三冠獲る』


ーーーずっと魅せられている。


***
290817
back ground music by 『ヒトリノ夜』ポルノグラフィティ

残暑お見舞い申し上げます。
仕事に忙殺されそうになりながらも何とかぽつぽつと現地に観に行っております。鹿島たーのしー!
ふと気付くとお気に入り登録等して下さる方が増えていて、有り難いやら恐れ多いやらです。

本日鹿嶋にいらっしゃったとか。御大に一目お会いしたかったです。残念。